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ホテル予約の豆知識
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ホテル予約の豆知識 ホテル予約のタイミング
ヨーロピアンスタイルとアメリカンスタイル
チェックイン時のデポジット
オーバーブッキング
トリプルルームのご利用
予約のキャンセル

ホテル予約のタイミング
目的地にホテルの数が多くフェア期間や繁忙期にあたらない場合、またホテルのグレードやロケーションにこだわらない場合には現地に到着してからでもホテルの手配は可能だと思われますが、安心のためにはやはり日本出発前にホテルの予約は済ませておきたいものです。
飛行機の予約がOKになり次第、速かにホテル予約を開始するのがベストでしょう。

なお、目的地がフェア期間、ピークシーズンなどに該当する場合、あるいはどうしても泊まりたいホテルがある場合などは、できる限り早い時期でホテル予約を済ませ、それにあわせて航空券の手配をする等、時と場合に応じた対応が必要です。
間際の申し込みか、よほど特殊な事情がない限り、申し込みの予約がOKとなったと同時にキャンセルチャージの対象となることはありませんのでご安心してお申し込み下さい。




ヨーロピアンスタイルとアメリカンスタイル

ヨーロッパのホテルは、伝統的なヨーロピアンスタイルのホテルと、モダンなアメリカンスタイルのホテルの二つに大別されます。
    
[ヨーロピアンスタイルのホテル]
ヨーロピアンスタイルのホテルはその殆どが市心という好ロケーションにあり、交通にも、観光にも便利ですが、一般的に建物が古いため、部屋にミニバー、ドライヤーなどの設備がなかったり、水回りの不備(風呂の水はけが遅い、蛇口の締まりが悪い、等)が見受けられたりする場合があります。
さらに比較的夏の過ごしやすいヨーロッパではデラックスホテルでもクーラーがない場合もあります。しかしロビーや廊下、室内の調度品、重厚な造りの建物などにヨーロピアンスタイルのホテルならではの歴史と伝統の味わいを楽しむことができます。
[アメリカンスタイルのホテル]
アメリカンスタイルのホテルは比較的建物が新しく、室内が機能的にまとめられているため、快適なホテルライフを過ごしやすい反面、ヨーロッパらしい雰囲気に欠けたり、また多くの都市で倫理上もしくは法律的にも市心に高層の建物を建てることが難しいというヨーロッパ独特の事情のため、市街地から距離があり、ロケーション的に恵まれていない場合があります。




チェックイン時のデポジット
   
すでに日本で支払い済みのホテルクーポンを提示したにもかかわらず、多くのホテルではチェックイン時に一定額の現金またはクレジットカードの提示とサインを求めます。

これらは「デポジット」と呼ばれ、ホテル滞在中の飲食、電話代等の個人的費用(英語ではINCIDENTAL EXPENSESと言います)に対する保証の為の預り金であり、ホテルをチェックアウトする際に精算されます。




オーバーブッキング
航空機の予約と同様に、ホテルでも予約担当者が過去のデータを参考に、急なキャンセルを見越してホテルの部屋数より多くの予約を受け付けることが通例となっております(そして当日までのキャンセルが当初の見込みより少なかった場合、極めて稀なケースですがオーバーブッキングの問題が発生するのです。)。

万が一チェックイン時に「オーバーブッキング」だと言われ、交渉しても予定のホテルに宿泊できないことが判明した場合でも、ホテルでは同等もしくはそれ以上のホテルを用意してくれます。

尚、早め(18時ごろまで)にチェックインしたり、あらかじめ到着時間と到着便を予約申込先に連絡しておけば「オーバーブッキング」に遭遇することは殆どありません。

またすでに到着時刻を連絡済であっても現地到着時に予想外に大幅な遅れが生じることが判明した場合は直接ホテルへ連絡される様おすすめします。
 Q. 予約が入ってないと言われたら ?
殆どの場合、ホテル側のミス(ホテルスタッフによるコンピュータの入力ミスなど)です。
IMA HOTELSのホテルバウチャー(ホテルクーポン)がある限り、予約は確実に入っておりますのでその旨をホテルに主張してください。また不明な点があれば IMA HOTELS に問い合わせてもらうように伝え、部屋のキーをもらってください。
□ 予約が入っていないと言いながら「親切に代替ホテルを案内」してくれる場合はホテルのミスによるオーバーブッキングです。



トリプルルームのご利用

多くのホテルでは「トリプルルーム」は二人部屋(ツインルームまたはダブルルーム)にエクストラベッド(簡易ベッド)を入れてご利用いただくため部屋が手狭になります。(尚、簡易ベッドの搬入はお客様がチェックインしてからの用意しますので搬入時刻は一般的に夜遅くになりがちです。)

また、ヨーロッパ地域とアメリカ地域のホテルの、それぞれのトリプルルームに対する概念を「特殊事情」として下記にご案内しますので参考にして下さい。

ヨーロッパでは親と子が同じベッドで寝るという習慣がありません。 通常、3歳以上のお子様はエキストラベッド(有料)の手配をするか、別にもう1部屋手配することになります。

また親子4人(大人2名 & 子供2名)でのご宿泊を希望の場合、ホテルによっては、消防法の関係により添い寝を受け付けないケースがあり、またお子様も1名とみなしますので、2部屋での予約が必要となります。


※ アメリカ、カナダ地域などのトリプルルームについて(特殊事情)
アメリカやカナダ、オセアニア地区のホテルは原則的にトリプルベッドの対応がありません。

これらの地域では、「トリプル」とは「1つの部屋に3人で泊まる」ことを言い、通常の場合ツインルームまたはダブルルーム1室での対応となります。(ベッドが3つ用意されていることではありません。)

エクストラベッド(=ROLLAWAY)が無いホテルも多く、またエクストラベッドの用意をしているホテルであってもご希望の際は「トリプル料金」に加えて「追加ベッド料金」が加算されます。

当該ホテルがエクストラベッドの提供が出来、且つ、どうしてもエクストラベッドが必要な場合は、一般的に現地ホテルのフロントでのご確認・お申し込みとなり、別途追加代金をホテル宛お支払いいただくことになります。
【旅行会社の方ヘ】 お客様が1部屋を3名様でご利用の場合、エクストラベッドが提供できない場合、または提供できても搬入が深夜となる場合があるということと、部屋が手狭になることを、お客様に事前に必ずご案内お願いします。


★ トリプル対応はホテルによって異りますので、ご不明の点はお問い合わせ下さい。




予約のキャンセル

予定が変更になってホテルの予約をキャンセルしなければならなくなった時は、予約申込先に速やかにキャンセルの連絡を入れましょう。

キャンセル料の規定はホテルごとに、またシーズンごとに異なりますが、ホテル予約後に送付される「予約確認書」であらかじめ確認できます。

なお、国際見本市や学会期間などのフェア期間やスポーツ大会などのイベント期間、リゾート地でのピークシーズンなどは、確認済みの予約をキャンセルする場合、連絡日に関係なく、またキャンセルされた部屋が他からの予約で埋まったか否かにかかわらず宿泊料金の全額がキャンセルチャージの対象になる場合がありますので、必ず「予約確認書」にてご確認下さい。